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久しぶりに病院へ

生理周期もおかしくなってきたことだし
重い腰をあげて 久しぶりに病院へ。

通い慣れたはずの病院への道が
全く知らない道のように思えて「時がたったんだ。」と思わせてくれた。

まずは培養師の方とお話をする。卵の残り数など。
「子宮腔を広げる処置」を強く勧められた。
それで妊娠率があがるの?と訝しがる私に
「大丈夫!こんなに卵がきれいにできるもの。いずれは妊娠します。」
と彼女はにっこり笑って言ってくれた。
久しぶりに流す不妊の涙。
自分でも本当に驚きだった。
この3ヶ月ほど、病院に通わなくていい日々は楽だった。
私ってば 諦めれるんじゃないの~♪と思う日も多かった。
それは本当の気持ちだったけれど
だけれど ジワジワと私はやっぱり追い詰められていたんだな。
楽になっていく気持ちと きっと比例して。

先生からも「子宮腔を広げる処置」をしてから凍結卵を戻しましょうと言われた。
どうも私の場合、子宮腔が異常に狭く一番細いカテーテルでさえ
子宮を傷つけてしまうらしい。
子宮腔を傷つけるということは 子宮が伸縮する。
伸縮すると受精卵は 外に放り出されてしまうとか。
また、傷つけた時の出血も妊娠率を下げる要因だとか。

「子宮腔を広げる処置」とは、通常 妊娠の中断などに使う「ラミナリア」という
海藻のようなものを子宮腔に一晩入れる。
ラミナリアは最初は細いけれど水分を吸ってジワジワと大きくなり子宮腔を広げて行く。
痛みはかなり伴うらしく またもや全身麻酔になるようだ。
痛みがひどい場合は入院する。
先生に痛いですか?と聞くと 痛いんだよねぇ~と返ってきた。
採卵でさえ 痛くない。と言いきった先生が痛いと言うんだから 痛いんだろう。

考えます。と言って病院を後にした。
不妊治療を始めてから ずっと痛い思いをしてきた。
もう 心も体も悲鳴をあげている。限界なのに。

まだ やれる?頑張れそう?
自分に問い掛けてみるけれど 答えは出ない。
自分の体の現実を受け止めてあげることが 私にはできない。
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by yurinekko | 2005-01-31 22:57 | 不妊

姑からの手紙

妹が妊娠したことを 姑にいつ話そうかと悩んでいた。
隠すこともないし、話さないのも変だし。

物を送るついでに手紙を入れてみた。
おまえは頑張ってないのかい?と思われない程度に、そして落ち込みすぎ。と思われない
程度に・・。と悩んだ。
「妹が妊娠したんですよ。今5ヶ月です。
妹が先だったことに少し私は腐りましたが
今はオコボレがありますようにと妹のお腹にスリスリ寄っていき
嫌がられている(笑)毎日です。」
世間話の間にさらっと文を挟んだ。

姑からのその部分の返事は 最後に書いてあった。
「妹さんおめでとう。安心したというかホッとした気持ちです。
あなたのご両親様に対しての本音です。
どうぞ子宝に縁がありますように スリスリしてください。
いつもそう思っていてください。それだけで良いのです。
親は子供が幸せなら充分。それだけが願いなのですから。
子供がプライドを持って暮らせるならば充分です。
プラスアルファは いつでも幸せです。
縁がありますようにの幸せです。」

田舎の長男。孫の話しかしない近所の人。
最初は できやすくなるというサプリをおくってきたり はっきり非難を口にした姑。
私のショックが伝わってしまったのか かわいそうだと思ったのか。

それでも私にはありがたかった。
プラスアルファ。
そう子供を持つことは 今の幸せプラス「プラスアルファ」なんだと。
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by yurinekko | 2005-01-30 12:14 | 不妊

旦那のアダルトビデオ

先日 結婚したばかりの友人が旦那さんのアダルトビデオを発見して怒っていた。
あれって一種の浮気よね?って。

・・そうなのかなぁ?
私は推奨派だ(笑)

私は健全?な性欲を持っている旦那君を羨ましいと思うしそのままでいて欲しいと思う。
私が怖いのは 性欲が無くなってしまった旦那君だ。
そんな私にとって アダルトビデオを見ている旦那君なんて
「それでいいのよ。いいのよ。」と涙を流してしまうほどありがたい。

私は 昔からとにかくよく痴漢にあった。
変態電話もよくかかるし、小学生の時家にエロ本が私宛てに郵送されてきたこともある。
私にとって性は 興味が出るまえに恐怖の対象になってしまった。
そのせいか 私は自分がそういうことをする時に何よりも心を求めた。
「愛情表現」としての神聖な行為であることをひたすら望んだ。
間違ってはいないと思う。
だけれど 「快楽」とはほど遠い。
いつの間にか 何かを封じ込めてしまったのだと思う。
自然に涌き出てくるはずだった何か。

もっと若い頃はとにかく泣いた。性欲というものがわからなくて。
相手に申し訳ないと思いながらも 事が終わると寂しくて泣いた。
汚いと本気で思っていた。
だけれど 大人になってからそれがとても大事なキーだったことに気付いた。

不妊治療をはじめて 私の気持ちは
「愛の行為」から「子作り行為」へと変化している。
自分で歯痒いと思いながら。
旦那君にも同じになって欲しくないのだ。
「子作り行為」としてしか見れなくなるような。
それが他人に向けたものであっても
私はその健全さを守ってあげたい。

なので 私は時々旦那君に「新しいビデオ買ってあげようか?」と聞いて怒られる。
そういうこと言うのは「色気」がないそうだ。(笑)
難しいなぁ。
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by yurinekko | 2005-01-26 23:16 | 不妊

やっぱり 生理がきた

金曜日に生理がきた。
諦めてきたかもね・・なんて言いながら
結局がっかりしてしまう私に苦笑してしまった。

旦那君に生理がきたことを告げると
「生理が来るってことはさ 子供ができるってことさ」と
サラリと言ったのでびっくりした。

成長したねぇ。おまえさん。
不妊治療を始めたばっかりの時は 泣く私をテレビでも見るかのような表情で見たり
露骨にうっとうしそうにしたのに。
慰めの言葉が出てくるようになるなんて。

・・・ってそんなけ不妊歴も長いってことか・・。
喜んでいいのか悪いのか。(笑)
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by yurinekko | 2005-01-23 00:37 | 不妊

体外受精は1つのゴールだったのかもしれない。

明日あたりに生理がようやくきそう。
遅れる事1週間。
検査薬は陰性。

体外受精以来 生理が遅れるのがあたりまえになってしまった。
よくないな。

病院に行かないとと思うけれど
凍結胚も戻したいと思うけれど
どうも 気が向かない。

私にとって 体外受精は1つのゴールだったのかもしれない。
確かにラインではあった。
そこまでするかしないか。

体外受精失敗から不妊に対する意欲が落ちてきているのを感じる。
気がすんだのだろうか。
それにしては 今回も検査薬を試したりしている。
ただ 疲れただけなのかな。
それとも スパっとはいかずこういうものなのかもしれない。

私は子供ができないんだ。
悔しくも涙も無く あぁそうなんだ。と静かに思うことが増えた。
前を向いているのか 後を向いているのかわからない。
私が私を諦めたら終わりだと思うんだけれど。
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by yurinekko | 2005-01-19 21:53 | 不妊

不妊治療は私の浪費?

止めときゃいいのに 時々私はカマをかける。
「そろそろ病院を再開しようと思うんだけれど・・」
「ふぅ~ん。。」
適当にうなずく旦那君に一言。
「私ばっかりお金使っちゃってごめんね~」
すると旦那君は笑顔でこう言う。
「いいよいいよ。気にするなって。
俺も好きなもの買ったりしてるしさ。」

・・・・・おのれ~~~。
不妊治療は私の浪費かいっ!

本当は「二人の子供のためなんだから そんなこと言うなよ。」
とかなんとか言っちゃって欲しいのだ。
もちろん そこで突っ込んで「不妊治療って二人のことじゃないの。」とか
ブチブチ言い出すと そうだ。とかそうでした。とか言うのだけれど・・

何回 カマをかけてもこの男は笑顔で同じ答えを言うのだ。
「いいよいいよ。気にするなって。」

学習しない男だ。

やっぱし 共同作業って実感は無いんだろうな。。
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by yurinekko | 2005-01-12 23:49 | 不妊

眠れるラプンツェル

Korinkunさんよりトラックバック
「紙婚式」以来はまってしまった 山本文緒さんの小説
今回通勤電車の中で読んでいたのは「眠れるラプンツェル」

主人公は結婚6年目の子供のいない専業主婦
隣の家に住む13歳の男の子を好きになるという 一見
なんだよコバルト文庫かよ?というようなストーリーだけれどとても良かった。
この小説にも主人公はもちろん不妊症でフラフラになってる近所の人が出てくる。
主人公はできるだけ何も考えずに平穏に過ごしたいと思っている主婦。
その主婦が少年を好きになったことで起こる様々な事件を通して
自分が本当は何故働かないか、何から逃げているのか、子供についての気持ちなどを
気付いていく。

これはまだ主人公が変わる前の1シーン。
「私は思わず聞き返す。夢、ときたか。まるでそれはテレビで見るスイートテンダイヤモンドの
コマーシャルのようだ。たまにいるのだ、そういうこと真顔で言ったり考えたりする人が。
努力には必ず褒美がついてくるものだと思っている人が。
『夢をかなえるためにはただ待っていたんじゃダメなのよ。どんな夢だって、やっぱりお金や
人生経験が必要でしょ。何かはじめなくっちゃ』
私は目の前の女が哀れに思えて仕方なかった。結婚10年目にはきっと、夫から10粒の
ダイヤモンドを貰えると信じているであろう女が。」
・・・これが左頬1発目
「佐藤さんはそれが分っていないし、またそんなこと認めたくないのだろう。
希望に燃え、上昇志向があり、自分だけが大変だと思っている。
きっと何を手に入れても満足することがないのだ。
諦めるということを知らないのだ」
・・・・これが右頬。

私は往復ビンタをくらった気持ちでこの小説を読んだ。

私は以前「モコ」という名前の巻き毛モルモットを飼っていた。
私はモコを不注意で死なせてしまった時 後悔の念で気が狂いそうになったし
本気で黒魔術のような本を探したりした。
そして最後に私は思った。「人にできないことは死んでいるものを蘇えらせることだけだ」
それ以外のことは 「生き返らせる」ことに比べればなんとでもなる気がした。
そしてそれがモコからのメッセージなのだと思っていた。
努力するように。努力さえすれば叶うのだ。と。
それを信条に私は自分なりにイロイロ頑張ってきたつもりだった。

そして その「努力すれば・・」を打ち破ったのが不妊だった。
私は 努力すれば・・ということを頼りに生きてきたので
この「努力したって前に進めない」という不妊治療には本当に困惑した。
私はもっと昔に「努力してもどうしようもないことがある」と諦める方法を
心が柔らかいうちに習得しとくべきだったのかもしれない。

今 大人になってから巡り合ってしまったこの「努力しても・・」に
私は持て余し、途方に暮れる毎日をおくっている。
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by yurinekko | 2005-01-09 09:54 | 不妊

幸せを叫んでみたい

人の妊娠や子育てには とんと妬まなくなってきたはずの私
久しぶりに 年賀状を見て心がチクリと痛んだ。

なんでだろう。と思う。
それはたぶん 子供が満面の笑みの写真だから。
体中から 幸せなんだーーっ!と叫ぶ感じ。
まぁ そんな写真選ぶんだからあたりまえなんだけれど。
しかも 幸せなんだーっ!と叫んでいるのは親じゃなくてその子なんだけれど。
いや その隣にいれるのがうらやましいのか。
その 幸せなんだーーっ!がうらやましいのかも。

別に今が幸せじゃないわけじゃないよ。
だけれど もう 幸せなんだーっ!と叫ぶほどの幸せは無いかな。
極上の幸せを味わったことがきっとある分
どうしてもどうしても そこを頂点に持っていってしまう。

自分の舌が肥えたことも知らずに。

もう一度 結婚前のような 甘い時がきたとして
私は 幸せなんだーっ!と叫べるのかな。
きっとそれはムリですな。

新しい気持ちでビクビクせずに何もかも忘れて
幸せだーって叫んでみたいよ。
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by yurinekko | 2005-01-06 23:36 | 不妊

謹賀新年~ 今年の目標は禁煙

昨年は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

さて 喪中で新年らしいことを何1つしていない私ですが
せめて 目標くらいたてようかと・・。
ってことで「禁煙」
私ってば 子供が欲しいくせに 止めては吸う吸っては止める。の悪循環を
繰り返していたのですね~。
今年こそ きっぱり禁煙!

体に良くないことは明白なのに とっても自分に甘い私。
頭痛がすれば頭痛薬も飲むし 薬づけかも。
頭痛薬や風邪薬は「解熱剤」も一緒になってるので
体を冷やして良くないそうですね。
わかってながらも 薬は飲むわ煙草は吸うわで 全然言葉と行動が伴ってなかったのよね
ということで 今年は頑張る。
現在 3日目。
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by yurinekko | 2005-01-03 10:55 | 不妊