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心の部屋をひとつ

今日のテレビでやっていた映画
「私の頭の中の消しゴム」

正直 良かったで~とはオススメできない映画ですが、
とても印象に残ったセリフがあったのでメモ。

自分のことを捨てた母親を許せない夫に妻がいった言葉。
(うる覚えなので適当ですが、お許しを・・)
「許すということは、心の家の中に一つ部屋をあけること。
憎しみに一つ部屋をあけわたしてあげればいいじゃない。
今のあなたは、一つの部屋どころか、居間も台所もすべてお母さんが
占領して、あなたは家の外でブルブル震えているじゃないの。」

あぁ・・と思いました。

最近考えていたことと まさにピタっとあって
あぁこれこれ!と思えました。

不妊は私の一部なのよね。
全部じゃないのよね。

私は私の思考の全てを不妊にのっとられている時があって
あの時はとても辛かった。
私は不妊であることを憎んで、不妊である自分をも憎むようになっていたんだね。

受け止めるということは、本当 一つ引き出しを明渡しであげることかもしれない。

全てが不妊のせいじゃない。
主導権を握るのは不妊でなくて私でなくては。

そんなことを思った映画でした。

さて、そんな私の近況ですが、趣味がとてもうまくいっていて
まったく治療ができそうでは無い感じです。
妊娠したら続けられる趣味ではないし、この趣味の世界に根を張るには
ひとまず後3~5年はかかるだろうし。
子供ができなくても 人生をエンジョイしよう!と始めた趣味ですが、
中途半端な気持ちで始めた為に迷っています。
ここで趣味をとれば、子供のいない人生を選択したことになってしまう。
ここで治療をとれば、この趣味で成功するチャンスは二度とめぐってこないだろう。
いつかは子供ができる・・という保証がない今の中で
突然きた選択の時期に迷うこの頃です。
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by yurinekko | 2006-12-17 02:16 | 不妊

つまらないことで

この時期になると届く喪中葉書。
友人の旦那さんが亡くなったことを
初めて知った。

彼女は大学の同級生で、
彼女が妊娠して少し疎遠になっていたんだけれど
ある日これまた喪中葉書で、母親が亡くなり、
ショックで死産となってしまったことが書いてあった。

あの時に私は反省したはずだったのに。

その後立ち直った彼女は、不妊治療をすることにしたと
連絡があった。
昨年から不妊治療から逃れたい気持ちでいっぱいだった私は
また彼女から疎遠になった。

意識していたわけでないけれど
何だか連絡を取るの事に とまどってしまった。
正直に言えば
私は友人から「治療したらすぐできたの」と言われるのが
怖かったのかもしれない。

つまらないことで 友人が大変な時に何もできなかった。
本当につまらないことで 私は何も知らなかった。

あぁ不妊なんて大嫌いだ。
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by yurinekko | 2006-12-05 23:08 | 不妊